行定勲監督の最新作、日中合作の「真夜中の五分前」が11月23日、東京・有楽町朝日ホールで開催されている「第15回東京フィルメックス」の特別招待作品として、日本で初上映された。行定監督は、ネットでその感想を、次のように発信した。「11月23日、今日、TOKYO FILMEXで『真夜中の五分前』が特別招待作品として上映されました。今年で15回のFILMEXだが、審査員は務めさせて頂いたが、作品の上映は第1回にコンペディションで『贅沢の骨』が上映されて以来の二回目。そう考えると、アジアの映画の未来を見据えた映画祭だけに、上海で撮った日中合作映画の本作が上映されるのは感慨深かった。行定 勲」中国では、日本人が監督した映画としては最大規模の約4000スクリーンで公開。「真夜中の五分前」は、12月27日から全国で公開される。