数年前、園子温監督が「80年代の自主映画はすさまじかった。例えばー」と言って教えてくれたのが、藤田容介(当時は秀幸)監督だった。藤田容介は1987年に『虎』でトリノ映画祭8ミリ部門グランプリを受賞し、自主映画界を席捲して、その後〈大人計画〉の舞台映像を手がけたり、『グループ魂のでんきまむし』を監督したりしてきた。ところが、いわゆる商業映画として発表した作品はこれまで2008年公開の『全然大丈夫』のみ。自主映画時代の作品はすべて入手も観賞もできない状況を考えると、藤田容介は“幻の監督”とでも呼ぶべき存在なのだ。そんな彼の6年ぶりとなる新作『福福荘の福ちゃん』が現在劇場公開されている。森三中の大島美幸がおっさん役で出演していることも話題の作品だけど、観ればこの作品の面白さはそれだけにとどまらない。『全然大丈夫』、そして本作と続けて出演し、「監督のためなら何でもする」と全幅の信頼を寄せる荒川良々が藤田監督と話した。詳細は下記よりチェックイン![BRUTUS]http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/13857/1.html