是枝裕和監督の最新作「海街diary」が、12月24日にクランクアップを迎えた。是枝組は、原作者である吉田秋生氏が大切にしている「鎌倉の四季」をスクリーンに映し出すため、1年がかりの撮影を敢行。桜を狙った春編は4月7、8日の2日間、紫陽花を狙った梅雨編は6月16、23日の2日間、鎌倉の個人宅を借りての、4姉妹の自宅シーンを含む本格的な撮影は、7月29日~9月8日の約6週間にわたり行われた。さらに紅葉の秋、枯れ木の冬のシーンも撮り終えた。同作は、祖母の残した鎌倉の家で暮らす3姉妹が、山形で別の家庭を築いていた父の葬儀で異母妹のすずと出会い、運命的に引き取ることを決意する。湘南を舞台に、家族の増えた香田家が本当の意味で姉妹に、家族になっていく1年を描く。「海街diary」は、2015年6月13日から全国で公開。詳細は下記より!映画.comhttp://eiga.com/news/20141229/5/