映画『カポーティ』『マネーボール』のベネット・ミラー監督が、話題作『フォックスキャッチャー』について語った。 同作は、1984年ロサンゼルス五輪のレスリング金メダリストでありながら、苦しい生活を強いられていたマーク(チャニング・テイタム)が、次のソウル五輪を目指していた矢先、化学メーカーの御曹司が設立したレスリングチーム「フォックスキャッチャー」に、同じく金メダリストの兄デイヴ(マーク・ラファロ)と共に勧誘されるが、やがて、悲劇的な事件に巻き込まれる。