第38回日本アカデミー賞優秀賞発表会見で、事務局側から異例の弁明があった。2014年の東京国際映画祭で、北野武監督から「日本アカデミー賞最優秀賞は大抵、大手3~4社の持ち回り」と批判されたことに対し、東映会長でもある、日本アカデミー協会・岡田裕介会長が開口一番「3,900人いる会員による投票で、マスコミ、批評家、ファンは入っていないが、映画人が公明正大に選んでいて一番クリーン。これほど厳正で公明正大な賞はない」と反論した。 アカデミー賞の出来レース説はファンの間でもささやかれるものだが、この反論には失笑する映画ライターもいた。日刊サイゾーhttp://www.cyzo.com/2015/01/post_20235.html?utm_source=nikkan&utm_medium=tab&utm_campaign=ctr