サヨナラ、軟弱で退屈な日本映画―三池崇史監督『極道大戦争』で、初心に戻って大暴れ!オールヤクザで贈る、極道エンターテイメント!『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』が興行収入20億円を超える大ヒットを記録。 2014年は3本作品が公開され、2015年3月に『風に立つライオン』が公開を控えるなど日本一忙しい映画監督・三池崇史監督。その三池監督が<原点回帰>と位置づける最新作となる。テレビシリーズ「ハングマン」の助監督時代、約5年間の歳月を日活撮影所で過ごした三池監督は、当時の思い出が残る日活撮影所内に全長100メートルの<毘沙門仲通商店街>のオープンセットを作り上げ撮影された。主演は、鍛え抜かれた肉体とキレのあるアクション、礼儀正しくユニークな感性にますます磨きがかかる俳優市原隼人。 伝説のヤクザに憧れて極道の世界に入ったものの、敏感肌で刺青が入れられない悩みをかかえながら、闘いの運命に翻弄される主人公影山亜喜良を演じる。市原は、本作で自ら肉体改造を行い超本格アクションに挑戦している。共演の成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子等のコメントが到着。その他、青柳翔、渋川清彦、優希美青、ピエール瀧、でんでんといった個性的な俳優陣が揃った。【成海璃子 コメント】10年ぶりに三池組へ参加できて嬉しいです。 私はヤクザ化しなかったので、すこし寂しかったです。 ヤヤン・ルヒアンさんのファンなので共演できて光栄でした。【リリー・フランキー コメント】 監督の演出はもの凄く独特で興味深く「明日もまた行きたい」 と思わせてくれる現場でした。【高島礼子 コメント】 もともと三池監督の作品が大好きだったので、オファーをいただいた 時は不安よりも嬉しい気持ちが勝ってました。現場に入ってしまったら、 このキャラクターを男が演じるか、女が演じるかはたいした問題では ないんだと気づきました。今回、全てが初体験でとても楽しませて いただきました。【三池崇史監督 コメント】 観客の皆さんには、自分の物差しで計算できるものだけでなく、こういう 映画もあっていいんだと、おもいっきりこの作品を楽しんでもらいたいな と思います。